波浪パラメタを求める方法
  波の状況を表わすには、どのような周期、波高の波がどの程度存在
しているのか?について、調べる必要がある。波浪計で得られた波形
(水位変動)を一つ一つの波に分けて波高や周期等の波浪パラメタを求
めなければなりません。
 波形記録を一つ一つの波に分ける方法は大きく分けて、クレスト・
ツー・クレスト法とゼロ・クロス法がありますが、ゼロ・クロス法が
一般的に用いられています。ゼロ・クロス法は波形記録に平均水面の
線を引き、水面が平均水面を横切った点を波のはじまりとして波を分
ける方法です。
  ゼロ・クロス法のなかで、水面が平均水面を下から上へ横切る点で
波を分ける方法がゼロ・アップ・クロス法であり、最も一般的な波の
定義方法となっています。
図1 波形記録を波に分ける方法(ゼロ・アップ・クロス法)